JR西日本に、16編成が在籍(2016年4月現在)
山陽新幹線は、関門海峡を海底トンネルで抜けており、山間部もほとんどがトンネル。
そんな中でも、写真の徳山付近は瀬戸内海に近く、徳山駅前にはフェリー乗り場があって、船からの乗り継ぎ客も多い。
8両編成の「レールスター」は、16両編成の700系をベースとしているが、停車駅間の時間短縮のため、足回りは16両編成の700系より強化されている。
500系の8両編成と共に、過去最速の「こだま」でもある。
激しい雨の中、三原を通過する「ひかりレールスター」(2006年撮影)
山陽新幹線は、駅ごとに待避線があり、しかも十分な長さを持っている。これは、東海道から山陽への延伸計画当時、夜行列車の計画があったため。
夜間に単線運転をして、駅で行き違いをし、列車が通らない片側の線路の保線工事を行う構想があったためだ。