E5系は、JR東日本に43本在籍。H5系は、JR北海道に4本在籍。(2019年3月現在)
2016年3月に、北海道新幹線が新函館北斗まで開業し、H5系がデビュー。
内装の違いはあるが、性能は共通で、E5系と共に、東北・北海道新幹線で活躍する。
青函トンネルを含む、新青森~木古内の約82キロの区間は、在来線貨物列車との共用で、三線軌になっている。
外側の標準軌を新幹線が使い、内側の狭軌を貨物列車が使う。
トンネル内の高速走行では、すれ違い時の風圧が貨物列車に与える影響が懸念されるため、この区間の最高速度は、時速140キロに設定されている。
北海道新幹線の札幌延伸は、2030年頃とされる。
整備新幹線として建設された、東北新幹線の盛岡以北は、営業最高速度は時速260キロだ。
やはり、北海道新幹線も同様の規格で建設される。