キャラクター
0系のあとを継ぐ形で登場した、8両編成の500系「こだま」は、700系(8両編成)と共に、山陽および九州北部の地域輸送に活躍する。
流麗なフォルムを生かし、過去には山陽新幹線公式キャラクター「カンセンジャー」ラッピングが施されたほか、2018年5月までは「500 TYPE
EVA」が、その後は、「ハローキティ新幹線」が登場した。
(後方に試験走行のN700Sが停車中)
お子様向け運転台
新大阪寄りの先頭車(8号車)には、「お子様向け運転台」が設置されている。本物を模して作られた運転台は、ハンドル操作にあわせて、メーター表示が変化する、凝ったものだ。
混雑することが比較的少ない、「こだま」独自のサービス。
こだま
山陽新幹線と、九州新幹線との直通運転が、2011年3月12日に開始され、最高時速300キロで走行可能な車両の比率は、高まり続けている。
その中にあって、8両編成になった500系は、700系「こだま」と同じ、最高時速285キロ。
700系と共に、過去最速の「こだま」と、いうことになる。
(写真は「カンセンジャー」ラッピング編成。2014年撮影。)