35‰(パーミル)
九州新幹線は、福岡・佐賀県境の背振(せふり)山地を、全長12キロ近い筑紫トンネルで通り抜ける。
トンネル内と、その前後は、35‰(パーミル)の急勾配となっており、写真の、トンネルへ向かう高架橋も急勾配で、最高35メートルもの高さがある。
世代交代
山陽新幹線内では、「みずほ」「さくら」の運転本数が増え、代わりに「ひかり」は減少。
このN700系8両編成の運用が広がり、「こだま」で走ることもある。
最大勢力
山陽・九州新幹線直通用の8両編成のN700系は、N700系の7000・8000番台に区分される。
東海道・山陽新幹線用の16両編成と、山陽・九州直通用の8両編成を合計すると、N700系全体では、2,900両以上が在籍。新幹線を代表する形式となった。(2020年4月現在)