初代「Max」
E1系は、通勤時間帯などの混雑時の着席率を高めるため、12両編成全部の車が二階建てで、1994年にデビュー。
初めてMax(Multi Amenity Express)「マックス」を、名乗りました。
座席は、全部で1235席。始めは、東北新幹線で活躍しましたが、後に上越新幹線専用となります。
リニューアル
2003年から始まったリニューアル改造で、内外装とも新しくなり、上越新幹線での活躍が続きました。
同じく上越新幹線専用となった、200系より後に誕生した車両ですが、その定期営業運転は、2012年の9月までで、200系より一足先に姿を消すことになりました。
二階建て
首都圏の通勤・通学時間帯は、乗客が増えます。
しかし、それ以外の時間帯や、首都圏から離れた区間は、混雑が少くなるため、後にデビューしたE4系は、8両編成に短くなり、分割・併合を行って、需要によりきめ細かく対応するようにしました。
E1系のコンセプトは、E4系が継承しています。