テクノロジー
先頭車は、トンネル微気圧波を防ぐ、15メートルのロングノーズ。
屋根の上の低騒音型パンタグラフは、鶴のような姿。足回りは全てカバーで覆われている。
車体間の全周ホロ、フルアクティブサスペンション、車体傾斜装置も装備した、国内最速の新幹線電車だ。
グランクラス
新函館北斗寄り先頭車、10号車は、グランクラス。
グランクラスのために開発されたシートは、18席。
専任のアテンダントが、ファーストクラスのサービスを提供する。
なお、10両編成全体では、合計で731席。従来の「グリーン車」は9号車で、55席だ。
時速320キロ
E5系は、誕生時から時速320キロの営業運転が可能な性能を有していたが、段階的にスピードアップを行った。
2011年に、最高時速300キロでデビューし、2013年3月から、E5系単独運転を時速320キロに、スピードアップ。同時に、E6系と併結での300キロ運転も始まった。
さらに、2014年3月から、E5+E6系併結の運転も、最高時速320キロに、ステップアップした。