車体傾斜
他の新幹線と比較して急なカーブが多い東海道新幹線で、カーブでの速度向上に貢献するのが車体傾斜システム。
カーブに差し掛かった先頭車から、順に傾いているはずだが、もともと線路はカーブの内側に傾けて敷設してあるし、1度の傾きなので、目視では判別できない。
逆に考えれば、1度の傾きでも乗り心地には大きく影響するとも言える。
エアロダブルウイング
先頭車の座席数を削ることなく、空気抵抗・微気圧波対策がなされている形状は、「エアロダブルウイング」と呼ばれる。
運転席後ろの乗客出入り口付近まで車体は絞り込まれ、先頭側 3/4程度の屋根は10センチ程低くなっている。
N700A
2013年2月に、従来のN700系に新機能を追加した、「N700A」 が登場。
定速走行装置を初搭載。ブレーキ力は強化され、車内では、LED照明が採用されている。